2011年03月31日

本音

約一ヶ月前までは、
イズムで販売しているのと同じお水が、1,000円も安く売っていた。
富士山の伏流水で生活している私や私の周りにとって、
水を買う、という行為をしている人は、そんなに多くないのが現状だった。
このあたりのお宅の多くは、地下水を使用している。
家の水道は、市の水道と自宅地下からくみ上げている地下水でまかなっている家が少なくは無い。


ウチの社員さんの一人が石巻市出身で、
今回の災害でお母様とまだ中学生の甥っ子を亡くした。

富士宮市も3/15の夜、震度6強の地震があり、
ありがたいことに、事務所やスタッフの自宅のある場所は、
大きな被害が出なかった。
でも、知り合いの業者さんは、工場がめちゃくちゃになって現在も再開できずにいる。
鋼材が手に入りにくいからだそうだ。
馴染みの店は、お酒や食材がダメになった。
建物に入った亀裂が50箇所以上。
それでも、みな、東北や長野・茨城・福島の方に比べれば、と口をそろえる。

そうしたら、
茨城県の方から、水が無いとの話しが入ってきた。
都内で水が無い、との連絡が入った。

手当たり次第、知り合いに聞きまくった。
困っている人がいるから、水が手に入らないか、と。

大手さんは、災害地に優先的に送っている。
ペットボトルとキャップ、シュリンクが品薄だから、といわれた。

汚染水が拡散されることは、目に見えている。
東北以外の災害地にお水を、と考え動いた。

ロット数が余りにも大きい。
それでも手に入らないよりはマシだと考えた。

殆ど定価で手に入れたお水。
輸送費を入れると、定価以上になってしまう。

敏腕秘書と女二人、運びに運んだお水。

ネット通販に載せた。
なんとなく、検索をしてみる。
どこもかしこも品薄。
在庫なし、が標記されている。
かつての価格も標記されている。

安い。

言葉がない。

数量限定にはなるけれど、
見知らぬ方々にも、と思って載せた。

そもそも商材が軽かったから、
1箱12kgのものの輸送があんなに高いことすら知らなかった。

これから、まだ水はウチには入ってくる。

宅配業者さんと毎日輸送費に関して、話し合いをさせてもらっている。

困っている方が、ウチのサイトを見つけてくれるといいな、と思う。
いつ落ち着くか分からないけれど、
本当は、アマゾンさんや楽天さんでお水を商材として扱っていて
少しでも安く多くの方が手に入るようになればいいな、と思う。
もちろん、安心して水道水を活用できるように、
1日も早くなれば、これに越したことは無い。

ウチは、定価でしか販売できない。
これが現状。

赤ちゃんの粉ミルクに使用してもらえたら嬉しい。
ホッとする瞬間のお茶なんかに使用してもらえたら嬉しい。

そこだけを想像しながら、
積み上げたお水の箱を見ている。




posted by 小3 at 11:20| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国産ミネラルウォーター入荷!

山梨県の昇仙峡へ『森と水晶の雫』を受け取りに行き、
敏腕秘書と自家用車に乗せれるだけ乗せ、
富士宮の事務所へ

500ml×24本=12kg/箱
一箱一箱持って、事務所に運ぶ。
事務所の前は、工期が伸びてアスファルトをめくった状態の道路(T^T)
車を事務所前に付けられず、50Mほど離れた場所から、
敏腕秘書とともに車から一箱出しては、抱えて、50M歩く。
42箱、何とか事務所に持ってこれた。

荷おろしするときに、めくってあったコンクリートに激突した右足の親指さん(T^T)


でもって、おととい
530ml×24本=12.72kg と
2g×6本=12kg のお水が約80ケース届き、
これまた事務所までえっちらこっちら運ぶ。

んで、持ち上げようとして、手が滑って、これまら右足の親指さんの付け根の真上に落とした(T^Y)


110331_1011481.jpg

青い(画像だ赤いですなぁー/泣)
すげー腫れてる。
靴が履けない。
何もしなくても、ズキズキ、する。
痛い。
物凄く痛い。

届いたお水の一部を

http://shop.izm3.jp/

にて販売している。

出来るだけ安くしてもらうには、自分たちで取りに行って、
自分たちで運ぶに限る。

足も腰も腕も胸筋も、右足の親指の付け根もズキズキしているけれど、
出来ることしか出来ないのだから、
気合いいれるしかない!
posted by 小3 at 10:30| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月26日

水入荷!!!

昇仙峡 森と水晶の雫
やっとの思いで入手した。

車、シャコタンな塩梅で持って帰ってきた。
posted by 小3 at 13:04| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月16日

もういない

吉田茂 (昭和32年2月、防衛大学第1回卒業式にて)

「君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、
歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。
きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。
御苦労だと思う。
しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、
外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、
国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。
どうか、耐えてもらいたい」

posted by 小3 at 15:39| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スマイル

smil 日本




posted by 小3 at 11:37| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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